BW-220シリーズを利用して行う照合作業は、画面、ビープ音、バイブレータで照合一致(OK)と不一致(NG)を作業者へ知らせます。
担当者IDを入力することで作業者を識別できるように設定していますので、トレーサビリティを要求される場合にも対応可能です。
照合作業は、マスタとなるバーコードをスキャンしてターゲットのバーコードをスキャンしてデータが一致/不一致の判定を行うものです。 判定結果が「一致」の場合には、画面に「照合OK」、ビープ音「高音2回」、バイブレータ「短周期(ビープ音に連動)」で作業者に知らせます。 また、判定結果が「不一致」の場合には、画面に「照合NG」、ビープ音「低音3回」、バイブレータ「短周期(ビープ音に連動)」で作業者に知らせます。 どんな作業環境で確実に作業者に判定結果を知らしめることができます。
さらに、運用に合わせて照合方式も「1対1」と「1対N(連続)」の二通りから選択できます。 棚に戻す際に正しい場所の確認などのポカ除けには1対1照合で行い、同じ製品が一つの段ボールに複数個詰められている場合などの混入防止には1対N照合で連続して照合判定を実施します。
複雑な照合を行うためには、AiBuilderの設定で変更することができます。 例えば、先頭数桁または任意の桁数で照合を行う部分照合やマスタデータファイルと照合して「照合一致/不一致」と品名を表示させて目視検査のサポートも行えます。
さらに、照合結果を日時情報と共に蓄積することが可能です。 AiSyncを利用してホストへデータ転送を行えば、トレーサビリティのログデータとして活用できます。 詳細仕様については、弊社営業員へお尋ねください。